街を歩いていて、すれ違った人の香水の香りにドキッとしたことはありませんか?
「あれ・・・この匂い誰だっけ」 そう! 誰だっけと
匂い、香り、と言ってもさまざまで、体臭、口臭、アスファルト、雨が降ってきたときの土の匂いなど
におい成分は鼻の嗅上皮にある約1000万個のセンサーが検知しその信号が大脳に送られにおいを感じます。
カレーのにおいがすればおいしそうだなーお腹が空いたなとか、土の匂いがすれば雨が降ってきたのかなと反応します。
また最近では香りの強い柔軟剤も多く出ており、あまりに強い香りは時に周囲に不快感を与えることがあり、スメルハラスメントともいわれたり、本人に自覚がない場合が多いようです。
体臭口臭は嫌なイメージですが、柔軟剤でも不快と感じることはあるのでなんでもほどほどが大事ですね
職場のエレベーターでもある人が乗っていたたエレベーターの匂いはその人物が居なくても乗っていたことが分かったりします。
匂いはそれだけ生活に密着していて頻繁に感じるものであります。
香水は基本的には人が付けるものなので、「香水=その人の匂い」と人物が結びつきますね。
感性を刺激する嗅覚は、本能的な行動や感情に直感的にかかわる大脳に直接届くため、その匂いを嗅ぐと、何の香かいつの香かを判断するために感情が動きます、香水などの特定の匂いで当時の記憶がよみがえるのはこの影響によります。
私も経験があります、思い出の人と同じ香水の香りがすると、「あっこの匂いは」って。
だからずっと同じ香水をつけていれば、ご縁が切れたとしてもふとした時にまた思い出してもらえるかもしれませんね